｢胸の脂肪注入｣の体験談−ご相談からアフターケアまで

誰にでもあてはまるわけではないと思いますが、私が「コンデンスリッチ豊胸」を受けた理由について書いておきます。これから豊胸術を受けたいと考えている皆さんは、ぜひ参考にしてください。

・異物を使わない
プロテーゼ法のように、異物を使わないため安心感があります。これは一般の脂肪注入法豊胸術でも同様です、プロテーゼ法だと、手術さえすれば誰でも見違えるようなサイズアップができますが、その後のトラブルの可能性を考えると、私はとても受ける気にはなれませんでした。

・バストの形を整えることができる
プロテーゼ法の場合、バストにプロテーゼを入れたらそれで終わりです。でもコンデンスリッチを含む脂肪注入法は、バストのどこにどれくらいの量の脂肪を注入するかを調節することで、バストの形を整えることもできます。私は左右のバストが離れていて、それを何とかしたかったのですが、左右のバストの内側に脂肪を注入することで、それを解決できました。「大きくする」だけでなく「きれいにする」こともできるということは、とても大きなアドバンテージだと思います。

・生着率が高い
脂肪注入法の問題点だった「生着率の低さ」を解決したことは、コンデンスリッチの大きな特徴だと思います。私の回りでも、美容整形についての話題が出ることがありますが、脂肪注入法については「安心だけど、すぐ元に戻ってしまうんじゃ受ける意味がない」という意見がほとんどでした。そうした「弱点」を解決できたのは大きな前進だと思います。

手術から数ヶ月経ちますが、バストの状態はすっかり落ち着き、術前に先生と打ち合わせた通りのきれいな仕上がりになっています。見た目はもちろん、触った感触は自然なままのバストですし、違和感などもありません。手術を受けたことを意識することはまったくなく、本当に自然そのままです。
プロテーゼ法はほとんどの病院で行っているし、派手なバストアップができるのも事実でしょう。でも実際に手術に「コンデンスリッチ豊胸」を受けてみると、その仕上がりの自然さや、トラブルの心配をしなくていい安心感は、脂肪注入法の持つとても大きなメリットだと思えます。