少しだけ勇気を出せば、いつでも理想の自分を実現できる!
伊藤佐和子さん(仮名・28歳)
ずっと私を苦しめてきた、体型コンプレックス
半年ほど前に北村クリニックでコンデンスリッチ豊胸を受けました。今はもう体も落ち着いて、きれいになったボディラインに大満足の毎日です。
二重まぶたやボトックスのシワ取りなどは、私のまわりにも経験者が何人かいます。整形を受けたことを特に隠すこともなく、女同士のおしゃべりの話題にもしばしば登場しますから、美容整形といっても特別なものではなくなってきた感じです。
それでも、鼻の整形や豊胸術、脂肪吸引ともなってくると「受けたいけれど決心がつかない」という人は多いと思います。そんな方々の背中を押す…わけではないですが、私が整形を決心した理由を書きますね。
私はいわゆる「下半身デブ」の体型で、しかもウエストのくびれがほとんどなかったんです。十代の頃は体型をからかわれたためにしばらく不登校になったこともありますし、何より大きなコンプレックスでした。着るものは「体型をカバーできる」が基準ですから、オシャレなんかできません。独り暮らしを始めてからは親の目が届かないのをいいことに無茶なダイエットをやり、栄養失調で危ない状態になったこともあります。いつも体型を気にしていますから、夏は悲惨です。薄着になれば体型は隠しようがありません。友だちから海やプールに誘われたりしたら、もう罰ゲームの気分です。
でも私の体型なんて、自分で思っているほどには、まわりの人たちは気にしていないんです。私ひとりが、ひどく悩んで、コンプレックスの塊になっていました。
悩んでいるだけじゃ、これから先も何も変わらない!
でもある日、ふと思いました。「いつまでこんな生活を続けていくのだろう? これから先、ずっと?」
劣等感を抱いて、卑屈になり、オシャレもできず、楽しいはずの夏のレジャーも楽しめない。それが一生続くなんて、考えただけでもゾッとします。
本当は判っているんです。一歩踏み出すだけで、私の悩みはきれいに消えてしまうことが。でもその一歩を踏み出す勇気のない、臆病な自分を認めたくなくて、目を背けていただけなんです。そこまで考えたら、なんだか急に自分がちっちゃく思えてしまいました。
「…そうだよね、悩んでるだけじゃ、何の解決にもならないよね」
私が北村クリニックを訪れたのは、その2週間ほど後のことです。
人はいつでも変わることができるし、理想の自分を実現することもできます。そのためには、ほんの少しの勇気があればいい。私は自分の経験から、そう思っています。
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