コンデンスリッチ豊胸で 新しい自分に目覚めた
寺田由布子さん(仮名・49歳)
人生の後半に、花を咲かせたい
10歳年上の主人と結婚したのが、もう25年も前のこと。それからは忙しいばかりの毎日を過ごしてきたように思います。結婚してすぐに長女が生まれ、その2年後には長男が生まれて、子育てに奮闘する日々。ようやく子育てがひと段落した頃に、今度は主人が独立して小さな商事会社を立ち上げることに。さすがに設立当初から何人も人を雇うことなどできませんから、私もお手伝いに入りました。十数年ぶりに帳簿に向かって慣れない手つきで電卓を叩く。そんなことばかりが続いていました。
ありがたいことに、主人の会社は不景気の中でも着実に業績を伸ばし、最近は経営にもずいぶん余裕が出てきました。有能なスタッフも増えて、もう私の出る幕はありません。プライベートでは娘も息子も成人して家を出て行き、夫婦二人だけの生活です。少々寂しい気持ちはありますが、私もようやく、のんびりする時間がとれるようになりました。すると、久しく忘れていた「女としての自覚」が甦ってくるんですね。
子育てに明け暮れ、主人との二人三脚に没頭して、ようやく一息ついたけれど…。胸は痩せ衰えてお腹はぽってりとたるみ、自分でも見られたものではありません。もう40代も終盤にさしかかった私です。女として、本当にこれでいいの? そんな気持ちが、首をもたげてくるんです。そのたびに、自分の中に「もうひと花、咲かせたい」という気持ちが大きくなっていくのが分かりました。
キレイになりたい気持ちに、年齢は関係ない!
それから私は、美容整形クリニックの情報を集めました。若い頃ならともかく、今さらダイエットやシェイプアップで体型を変えるなんて無理だと思っていましたし、何より貧弱になった胸をなんとかするには美容整形しかない、と思ってもいたんです。
最初にネットで情報を集め、クリニックの情報を集めました。また、たまたま入った書店で美容整形の本があるのを見つけ、それも買い込んで読みふけったりしました。ネットでは怪しげな情報も飛び交いますが、こうした本は信頼感が高いですし、とても参考になります。いくつかに絞った候補の中から、東京駅に近い北村クリニックに行ってみることにしました。思い切って主人に相談したら、さすがに初めは驚いていましたが「お前もずいぶん頑張ってくれたもんなぁ…」と、理解してくれました。
昔と違って、今は美容整形はすっかり市民権を得ているようです。でもやっぱり若い人のものという意識が私にはありました。「50歳を前にして、今さらバストアップなんて」という気持ちもあり、カウンセリングで先生と話すのも恥ずかしい思いでした。ですが北村先生は「年齢は関係ありませんよ。いくつになっても、自分を磨きたいと思うのは素晴らしいことです」と言ってくださいました。この一言で、「そうだ、キレイな自分を求めてもいいんだ」と、目が開いたような気分になりました。
充実したカウンセリングで手術を決意
それから先生とはかなり突っ込んだ話し合いができました。理想を実現するにはどうすればいいか。どこからどのくらいの脂肪をとって、バストにどう注入するのか。仕上がりはどんなボディラインになるのか…。最終的に「ベイザー脂肪吸引」でお腹とお尻、太ももから脂肪を取り、「コンデンスリッチ豊胸」でバストアップする、というプランに落ち着きました。ボリュームの衰えたデコルテ周辺を中心に注入して、バスト全体がハリを取り戻すくらいの豊胸を行うのです。
後日あらためて予約を入れて、半月後に手術。緊張はしましたが、それよりも「新しい自分になれるんだ」という期待のほうが大きかったですね。手術中は麻酔のおかげで痛みはまったくありませんでしたし、術後は少し体を休めて、それで終了。なんだかあっけなく思えるくらいでした。
本当は、手術の様子などを細かくお話できればいいんでしょうけれど…。ほとんどお話しすることがないんです。点滴の麻酔のおかげで半分眠ったような感じになっていますし、痛みもなく、本当にあっけなく終わってしまった、というのが実感です。
整形で手にした素晴らしい日々
ベイザー脂肪吸引とコンデンスリッチ豊胸は、今のところ「強力な組み合わせ」のようです。予備知識のまったくなかった私には、今までの手法との違いがよく判らないのですが、効果が高くて回復が早いというのが特徴だそうです。確かに脂肪を取った太ももやお腹も、違和感があったのは術後の数日くらい。かなり広い範囲を手術したはずなのですが、腫れやアザがほとんど残らないんです。もちろん胸はふっくらとしたハリを取り戻し、ボリュームアップしています。お風呂で鏡を見るたびに、ついつい笑いがこみ上げてくるほどです。
体型が変わると、真っ先に着るものが変わりました。「おばさんファッションは、やめやめ!」とばかりに、これまで諦めていた若々しい装いにも挑戦するようになりました。毎日が楽しく、輝いているようです。自分が良い方へ変わっていくのが、はっきりと判ります。そんな私に、主人は「今さらそんなにキレイになってどうすんだ?」と、冗談を飛ばします。主人も本当は、私の変化を心から喜んでくれているんです。
私は私の経験から、整形を考えているすべての方々にお伝えしたい。
たとえ年齢を重ねても「キレイになりたい」という気持ちに正直であっていいんです。それはみっともないことでも、恥ずかしいことでもありません。そしてその願いを実現すれば、きっと新しい自分が待っていると思います。
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